森遊びの取説 45

春に採れる山菜や食べられる草

タラノメやコシアブラ、フキノトウにワサビ、シドケにアイコ、ゼンマイにワラビ——つどいの森とその周辺で春に採れる山菜を、生える場所ごとに1枚にまとめました。

春に採れる山菜や食べられる草の一覧表。ウコギ科・水辺・山地・シダ類などに分けて、タラノキ、コシアブラ、ハリギリ、ウド、タカノツメ、フキ、ワサビ、ニリンソウ、シドケ、アイコ、ウルイ、ゼンマイ、ワラビ、タケノコなどの写真と和名・学名が並ぶ。
写真をクリック(タップ)すると原寸で開き、拡大して読めます。/作図・解説:川村晃寛(カメさん)「森遊びの取説」45 ©kimori_kameg

採る前に、かならず

ニリンソウは猛毒のオクトリカブトとよく似ています。葉の形がまぎらわしく、同じような場所に混ざって生えるため、花がない時期の採取はとくに注意が必要です。見分けに少しでも迷ったら採らない、口に入れないでください。

また、園内の植物の採取には許可が必要です。山菜採りの体験は、ワークショップやイベントのかたちで行っています。

この1枚でわかること

  • ウコギ科の山菜|タラノキ、コシアブラ、ハリギリ、ウド、タカノツメ。タラノメは二番芽まで摘むと木が枯れること、ハリギリは大木になってセンノキと呼ばれることなど、採り方と育ち方。
  • 水辺や湿潤な場所|フキ(フキノトウ)、アキタブキ、ワサビ、ウワバミソウ(ミズ)、エゾニュウ。ミズは晩夏以降、根元の節がふくらんだ「ミズコブ」を摘みます。
  • 山地に生える山菜|ヨブスマソウ(シドケ)、ギョウジャニンニク、ミヤマイラクサ(アイコ)、オオバギボウシ(ウルイ)、チシマザサ(ネマガリタケ)。ギョウジャニンニクはナイフを使い、根株を残して採ります。
  • シダ類|ゼンマイ、ワラビ、クサソテツ(コゴミ)。ワラビはアクが強いので、塩蔵してしばらく漬け、柔らかくなった夏以降に塩抜きして使います。
  • タケノコ|モウソウチク、ハチク、マダケの見分け方と、時間とともにえぐ味が増えていく違い。

「森遊びの取説」は、あかばやし探検隊でおなじみの川村晃寛さん(カメさん)が、森での遊びや観察の方法をまとめているシリーズです。

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